育毛剤とはその名が示すとおり髪の毛を育てるのが目的ですね。つまり今ある髪の毛の抜け毛などを予防して正常な髪の毛の成長サイクルを維持するためのものです。一方で発毛剤もその名が示すように髪の毛が生えてくることを目的としています。ですから、とかく育毛剤と発毛剤は混同し勝ちですが、まったく違う性質のものなのです。このところを混同すると間違った髪の毛のケアをすることになりますから、注意するようにしましょう。
育毛剤から得られる効果
育毛剤は髪の毛を育てるのですが、育てるという意味は抜け毛を予防することも含まれます。抜け毛あるいは脱毛にはある種の男性ホルモンが影響しています。ですからこの好ましくない男性ホルモンの働きを抑制するのが育毛剤の役目です。そして、抜け毛はそれだけではなく、髪の毛が生えている頭皮に十分な血液が循環して栄養素を供給しなければなりません。そのため育毛剤の第二の役目は頭皮の血液の循環を良くすることにあります。
さらに、頭皮には毛母細胞がありますがこの細胞の働きを活性化させることで抜け毛を防ぐ役割もあります。そして、シャンプーの際などに頭皮には傷がつきやすいのですが、育毛剤はこのような傷んだ頭皮を改善する役目もあります。このような役目のほかに育毛剤には大きな意味での発毛環境を整える役目もあります。つまり髪の毛の成長サイクルを正常に保つ役目です。
発毛剤から得られる効果
このような育毛剤の役目とは異なり、発毛剤の目的は薄毛や脱毛などで少なくなった髪の毛を増やすことです。端的に言えば髪の毛を生やすのが発毛剤の役目になります。ただし、これは植毛とは違います。そのためには髪の毛が生えてくる頭皮に血液を送り、髪の毛が生え易い環境にしなければなりません。そして、髪の毛の根元にあたる毛根を刺激して発毛を促すのです。